人々がラッパを吹いて備えをしても戦いに出る者はない。それはわたしの怒りがそのすべての群衆の上にあるからだ。
ユダに告げ、エルサレムに示して言え、 「国中にラッパを吹き、大声に呼ばわって言え、 『集まれ、われわれは堅固な町々へ行こう』と。
地に旗を立て、国々のうちにラッパを吹き、 国々の民を集めてそれを攻め、 アララテ、ミンニ、アシケナズの国々をまねいて それを攻め、 軍の長を立ててそれを攻め、 群がるいなごのように馬を上り行かせよ。
滅ぼす者どもが荒野のすべての、はげ山の上にきた。 主のつるぎが、地の、この果から、 かの果までを滅ぼすのだ。 命あるものは安らかであることができない。
それゆえ主なる神はこう言われる、見よ、わたしの怒りと憤りを、この所と、人と獣と、畑の木と、地の産物とに注ぐ。怒りは燃えて消えることがない」。
それゆえ、わたしの身には主の怒りが満ち、 それを忍ぶのに、うみつかれている。 「それをちまたにいる子供らと、 集まっている若い人々とに漏らせ。 夫も妻も、老いた人も、 年のひじょうに進んだ人も捕えられ、
ベニヤミンの人々よ、 エルサレムの中から避難せよ。 テコアでラッパを吹き、 ベテハケレムに合図の火をあげよ。 北から災が臨み、大いなる滅びが来るからである。
また、あなたがたの国で、あなたがたをしえたげるあだとの戦いに出る時は、ラッパをもって、警報を吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたは、あなたがたの神、主に覚えられて、あなたがたの敵から救われるであろう。
主は激しい怒りをもって、 イスラエルのすべての力を断ち、 敵の前で、おのれの右の手を引きもどし、 周囲を焼きつくす燃える火のように、 ヤコブを焼かれた。
主は敵のように弓を張り、 あだのように右の手を伸べて立ち、 シオンの娘の天幕におるわれわれの目に誇る者を、 ことごとく殺し、 火のようにその怒りを注がれた。